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 一人ひとりを活かし、組織の繁栄へ繋げる。
島田士郎
コミュニケーション
● 最大の財産はやはり人です。
企業組織の盛衰を決めるのは、いろいろな要素はありますが、最期に問われるのは人の力です。
一人ひとりの能力や資質も大切になりますが、それ以上に重要なのは個々の力をどう結びつけるか。
一方通行の伝達では人の心を動かせませんから、どのように働きかければ反応するかが大事。
キャッチボールを繰り返すことで、お互いの距離は縮まり、コンセンサスを得られます。
組織に関わるそれぞれが相手の立場を尊重し、自分の意見をきちんと主張するようになります。
皆が理解と共感を深めれば、一人ひとりの持ち味が際立って、企業組織に厚みが増します。
優秀な人を多く抱えていても、それぞれが切り離されていたら宝の持ち腐れ、組織は機能しません。
人と人が結びつき、お互いの力を引き出しながら成長する企業が、これからの時代に必ず勝ち残ります。

● 共有領域を整えていますか。
人はそれぞれ生まれも育ちも違いますから、思考と行動の根拠も千差万別なのは当たり前です。
単に意見を交換するだけなら、自分自身のポジションを動かそうとせず、革新にも結びつきません。
お互いの接点がどこにあり、どの部分を共有できるか。双方でルール化して認識するのが最初の作業。
そのうえで自分自身に問い直し、これからどうしたいかを明らかにして、相手と向かい合います。
相手の発言や行動を批判的に受けとめるのでなく、白紙の状態で素直に理解しようと努めます。
自分の意見との距離を測りながら、納得できるところと疑問が残るところを的確に切り分けます。
双方にプラスをもたらすには、どのような方向へ導けば良いか、充分に考え抜いてから提案します。
これを繰り返すのがコミュニケーション、お互いに新しい価値を生み出すのが目的になります。

場数を踏むことが大事です。
自分の言動が相手にどう伝わるか、相手の言動をどう受けとめているか。それぞれに経験則があります。
しかしそれは、必ずしも相互の共通するルールとは限りません。微妙なズレも修正するよう求められます。
組織内のルールを認知させるのも大切ですが、どこへ行っても通用するケースばかりではありません。
とりわけ会議やミーティングなど、議論が深まるほどヒートアップして、感情的に対立しかねません。
さまざまな場面を想定してトレーニング、その場の空気を読んで適切に対応し、自分の意見を伝えます。
その都度に整理検証して、人間関係を良好に保つように、新たな提案で働きかけるのが重要です。
コミュニケーションを上手に活かせば、人の輪が大きく広がり、相乗効果の力を発揮し、成長へ繋がります。
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有限会社ビジネス・プランナー
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